先週に引き続き 再び伊予灘へ。

前回はチャーターであったが，
今回は乗り合い。
もと同僚のＹ氏とともに。

今日も釣り座決めのじゃんけんで３回続けて負けまくり（泣）
残った釣り座は左舷ミヨシ。

地元はもちろん，高知，徳島，香川，何と和歌山からもアングラーが参戦。
今日も讃岐藩は負けませんよ〜。


最近は近場の食いが落ちているということで，
プチ遠征ジギング。

港から出て一路西へ。



どんより曇り空だが，風はなく船は颯爽と海面を走る。

出港して１時間３０分。

目的地に到着。



伊方原子力発電所。

操業中は温排水が出て そこにベイトが集まり ハマチが集まる。

しかし，最近は点検のため？温排水は出ていないそうだ。

船頭さんもココが釣れているから来たのではなく
近場がよくないので来たようなので，（１週間ほど前に来たときもノーヒットだったみたい）

期待していいのか，よくないのか‥



平日でも満員御礼 １２人満タン乗船。

魚探の反応があるところを中心に流すが‥
反応なし。

ポイントを小移動しながら反応のあるところを攻めるがノーヒット。

他の船もヒットしている様子はない。




全くお手上げ状態。




本来は引きのポイントということだが，
まだ満ち潮がのこっている。





昼前になって，このまま引きの時合いまで粘るか‥
この漁場を捨てて戻るか‥

せっかく遠路はるばるやってきたが，船頭さんは後者を選択。


１時間ほど走って 水無瀬に戻ってきた。



昼過ぎまで船中完全丸ボーズ，魚のアタリすらない。

このまま全員で撃沈か！



いい反応が出ているようだが，２回３回とラインを変えながら流すもノーヒット。

何回目かの流して，胴の方が本日初ヒット。

おるねぇ。


頑張らねば。

となりのＹ氏にもヒット！

よく見ると 何と！船中８人同時ヒット！！！

全員無事取り込み成功。


私を含め あぶれた４人はあせる。

「ただ巻きでストップ入れたらヒットした‥」という会話が聞こえてきたので
さっそく実行。


次の流しでもＹ氏を含め数名ヒット。
数匹がいっしょについて揚がっているはず。

Ｙ氏の巻上げに合わせて ただ巻き そしてストップ。
おこぼれをいただく作戦。

コツコツコツっとジグを突付くようなアタリ。

一呼吸置いてがっちりと合わせを入れる。

ようやくきた。
港を出てから５時間後に最初のアタリ。


ヤズと違っていい引きを見せてくれた。

Ｙ氏も一流しごとに掛けている。

何と５連続ヒットで 親５本ゲット。



私にも ようやく２匹目。



ジグはもちろんＹＮジグ。

上側は私がいつも使っている１１０ｇ　ピンク・シルバー。
私がこれまでに伊予灘のジギングで釣った青物の大半はこのジグ。



Ｙ氏が連続５本獲ったのは下側の１３０ｇのゴールド。

ほぼ実物大。最近はゴールド系がよく当たるそうだ。



その後 忘れた頃にポツンと１匹。



わずか１時間ほどの時合いで親ばかり３０匹ほどキャッチ。

さすがは船頭さん 読み通り。





帰り際にカモジに寄って一流し。



いい感じで流れていると思ったら さっそくヒット。

ジグをしっかり飲み込んでいた。



その後も　タダ巻き・ストップで何度かジグを触りにきたが，フッキングに至らず。

日も傾いた１７：００ 納竿。



港の近くに戻ってきて 記念撮影。



１２人で親ばかり３５本。
１人１〜５本。

６５ｃｍ〜７０ｃｍが大半で　１本８０ｃｍ級がいた。

Ｙ氏とともに５本ずつ 竿頭を分け合い 讃岐藩の勝利？



昼過ぎまでは船中丸ボーズで
今日は「原発見学ツアー」で終わってしまうのか
どうなることかと思っていたが
終わってみればきっちり釣らせてくれていた。

これも船頭さんの鋭い読みとジグのおかげである。

この時期にジギングをするとは思っていなかったが
前回・今回と運良く親をキャッチすることができた。

次回の青物ジギングは秋‥かな？

それまでは封印の予定。（謎）



本日の釣果　ハマチ〜メジロ　〜７０ｃｍ　５匹